LibreChatとOpenCodeの無料モデルで使用上限のしがらみから解放されたい

公開日: 2026年7月7日 14時50分 541文字 3分間

ChatGPTの無料版制限や広告を回避するため、LibreChatを用いてOpenCodeの無料モデルを利用する環境を構築する方法を紹介しています。Dockerを使用してLibreChatをインストールし、設定ファイルでカスタムエンドポイントを追加することで、独自のWebチャットUIを実現できます。

AIのWebチャットUI

去年の初めごろからAIを使い始めてChatGPTをWeb版でテキトーに使っていたんですが、最近になってプログラミングで遊ぶことが増えたためか、無料版の使用上限に引っかかることが多くなってきました。

プログラミングでの問題自体はOpenCodeを使い初めたので解決したんですが、今度はチャットの途中に広告が挟まる仕様に。

流石にこれはちょっと嫌だったので乗り換えを考えたんですが、ふと最近存在を知ったOpenCodeの無料モデルがAPIを叩けば普通に別のコーディングエージェントでも使えることを思い出し、「これをLibreChatで動かせば良いのでは?」と思いついたのでやってみました。

ステップ1. DockerとDocker Composeをインストールする

ステップ2. LibreChatをインストールする

リポジトリをクローンする

git clone https://github.com/danny-avila/LibreChat.git
cd LibreChat

各種設定ファイルを作成

cp .env.example .env
cp docker-compose.override.yml.example docker-compose.override.yml
cp librechat.example.yaml librechat.yaml

ステップ2. カスタムエンドポイントにOpenCode Zenを追加する

まず、lirechat.yamlの設定を適用させるためにdocker-compose.override.yml内の以下の部分のコメントアウトを解除します。

services:
  api:
    volumes:
    - type: bind
      source: ./librechat.yaml
      target: /app/librechat.yaml
    image: registry.librechat.ai/danny-avila/librechat:latest

次にlibrechat.yamlのendpointsを以下のように設定します。

apiKeyの部分は実際の自分のアカウントのAPIキーを指定しても良いですが、無料モデルを動かしたいだけなら'user_provided'に設定してウェブから (空白1文字)を入力するだけで大丈夫です。

endpoints:
  custom:
    - name: 'OpenCode Zen'
      apiKey: 'user_provided'
      baseURL: 'https://opencode.ai/zen/v1'
      models:
        default: ['mimo-v2.5-free', 'deepseek-v4-flash-free']
        fetch: true
      titleConvo: true
      titleModel: 'current_model'
      summarize: false
      summaryModel: 'current_model'
      modelDisplayLabel: 'OpenCode Zen'

ステップ3. LibreChatを起動する

docker compose up -d

これで、デフォルトだとhttp://サーバーのIP:3080/にアクセスすれば使えるようになっているはずです。

たまに英語で返事してきたりもするので、気になる場合は日本語で会話するよう指示する内容のシステムプロンプトでMy Agentsを設定しておくと便利です。

参考にしたサイト